『ゲンロン19』、大幅リニューアルのもと、
2026年10月刊行!


東浩紀による巻頭論文「愚かさの倫理学」に、安藤礼二さん、石橋直樹さんとの討議「日本とはなにか」、隈研吾さん、吉見俊哉さん、藤村龍至さんによる建築家・原広司をめぐる座談会、そしてブルボン小林さんによる藤子・F・不二雄論……。豪華執筆陣による特集「あらためて、日本」のほか、福尾匠、小泉悠らによるエッセイ、上田洋子による連載「ロシア語で旅する世界」最終回などを収録。新たな装いとなった批評誌『ゲンロン』最新号をお届けいたします。

目次

特集 あらためて、日本

[巻頭論文]

東浩紀|愚かさの倫理学──来るべき日本論のために

[座談会]

安藤礼二+石橋直樹+東浩紀|日本とはなにか──空海、折口、篤胤

[論考]

伊勢康平|「家国天下」と新儒家の憂鬱──あるいは儒学の政治利用について

[座談会]

隈研吾+吉見俊哉+藤村龍至|博徒と批評性──原広司はいかに日本社会に孔を開けたか

[論考]

ブルボン小林/長嶋有|居住の藤子・F・不二雄論──序論

[論考]

名もなき実昌|悪い場所で時間を稼ぐ──アトリエのスクラップブック

[インタビュー]

大槻香奈+木ノ戸久仁子 聞き手=上田洋子|「ただそこにあること」をつくるために


[ゲンロンの目]

福尾匠|近所試論──横浜関外について

[連載] ロシア語で旅する世界 第15回(最終回)

上田洋子|だれひとり忘れない、なにひとつ忘れない——戦時下ロシアの文化と愛国


特別掲載 日本財団HUMAIプログラム、1年目の挑戦

[最優秀論考]

髙多伊吹サブシンボルを定義する──接続主義の文字学的グラマトロジー定位

[最優秀論考]

岩井優士|足場は動き続ける──A I との協働から見えた人文学のこれから

[講評会]

伊藤亜紗+桂大介+川上量生+河野慎+東浩紀|A I と人文社会科学はいかに融合するか


[ゲンロンの目]

花城みなみ|ミンスクの夢、浅草の夜

[座談会]

石田健+桂大介+中路隼輔 司会=植田将暉|ベンチャー精神と人文の未来

[ゲンロンの目]

小泉悠|読めない


[創作]第8回ゲンロンSF新人賞受賞作

秋吉洋臣|ヨシミツくんの 6000 人の元カノ 解題=大森望


[連載]

田中功起|現実と抽象のはざまで(その2)──時間と夢について 2025年10月15日から2026年6月7日 第21回

石田英敬|ポスト構造主義の時代──コレージュ・ド・フランス 1976 飛び魚と毒薬 第17回

ユク・ホイ|モンキーD ・ルフィとアンチキリスト 惑星的なものにかんする覚書 第7回


[巻末]

島暮らしのザラシ まつい

スーパー・ネコデウス

寄稿者一覧

支援者一覧

編集後記

English Table of Contents


表紙作品=中西伶、デザイン=北岡誠吾