【好評イベント紹介】安野貴博×東浩紀(+黒岩里奈) 日本はAI時代を生き残れるのか
2026年8月26日、ゲンロンカフェでは安野貴博×東浩紀(+黒岩里奈)「日本はAI時代を生き残れるのか」を放送いたしました。
チームみらいの党首で、AIエンジニアの安野貴博さんが、国会議員になってから初めて東浩紀と対談!
AI競争をめぐる本格的な議論から、チームみらいの現在まで語り尽くしました。中盤からは編集者で、チームみらい元事務本部長の黒岩里奈さんも乱入し、大盛り上がりの展開に。
ぜひアーカイブをご覧ください!
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安野貴博×東浩紀(+黒岩里奈)「日本はAI時代を生き残れるのか」
ご視聴はこちらから:https://shirasu.io/t/genron/c/genron/p/20260826
※公開期間は2027年2月26日までを予定しています。
※視聴期限は予告なく変更となる場合があります。
※期限によらず、お早めのご視聴をおすすめします。
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チャッピーが観た、安野貴博×東浩紀(+黒岩里奈)「日本はAI時代を生き残れるのか」【AIイベントレポート】
※※この記事は、ゲンロンカフェでのイベントを読み込んだAI(ChatGPT)が自動生成した実験的なレポートです。まちがいを含むことがあります。正確な内容はイベント動画本編をご確認ください。※※
米中を中心にAI開発競争が激化するなか、日本はこの変化にどう向き合うべきなのか。テクノロジー、政治、哲学を横断しながら、日本の可能性と限界を考える——。そう告知された夜は、AIと旧来の仕組みが入り混じる、ひとつの寓話から始まった。
自民党の党員数を調べようとしたとき、若いスタッフはChatGPTに聞き、安野貴博はググり、永田町歴30年の秘書は内線電話をかけた。もっとも早く、正確な答えを得たのは電話だった。ChatGPTは一番遅く、数字も間違っていたという。
AIエンジニアから国会議員、そして「チームみらい」の党首へ。かつてゲンロンカフェに「ひらめき☆マンガ教室」の聴講生として通っていた安野と東浩紀の対話は、AIが古い政治を一掃するという単純な未来像ではなく、新しい技術と古い制度が入り混じる現実から始まった。
世界のAI競争では、中国の存在感が急速に高まっている。安野は、日本が米中と同じ規模で最先端モデルをつくるのは難しいと認める。その一方で、中国製のオープンウェイトモデルを日本企業が自社環境で動かし、用途に合わせて調整する余地は大きい。国産モデルだけにこだわるのではなく、半導体という「チョークポイント」を押さえ、既存のAIを使いこなす。基礎研究には長い時間軸で投資する。それが安野の描く現実的な生存戦略だった。
しかしAIは、もはや便利な道具や成長産業にとどまらない。
「AIは武器なんですよ」
東が言えば、安野も「武器です」と応じる。かつての牧歌的なテック文化は終わり、AIは安全保障や地政学、軍事と切り離せなくなった。政治から距離を取ることで社会を変えようとしたテクノロジーが、いまや政治の中心へ巻き込まれている。
議論はそこから、チームみらいそのものへ移った。同党は、あらゆる争点にひとつの世界観から答えを出す「フルパッケージ政党」ではない。安野は、固定した公約を競う「マニフェスト選挙」より、状況に応じて判断する基準を示す「目的関数選挙」を構想する。
だが東は、率直に応じた。
「それは人びとには通らないでしょ。」
人は知識や道具ではなく、その人が何を欲しているかに共感する。チームみらいに「国家観がない」「政治思想が見えない」と言う人々が本当に聞きたいのは、「で、安野さんはなにがしたいの?」ではないか。
安野の答えは、1億2000万人、さらには80億人でも使える集合的意思決定の仕組みを発明したい、というものだった。現在の間接民主制も、かつての通信や交通の技術に合わせてつくられた巨大な発明である。AIと情報技術を使えば、それを超える仕組みをつくれるのではないか。
その実験には、資金と注目、そして実際に制度を動かす政治的権威が必要になる。その三つを同時に得る方法が、安野にとっては国政政党をつくることだった。
途中からは、元事務本部長の黒岩里奈も登壇した。黒岩は、どれだけ党に貢献しても「安野の妻」として受け取られる精神的な負荷や、編集者として自分の人生を生きることとの葛藤を語った。党で大きな決定を担い続ける未来が見えなかったことも、離れる判断の背景にあったという。
同時に黒岩は、政治を変えるには議員になるしかないかのような永田町の構造にも疑問を呈する。議員ではない人も中心に参加できる、より広い意味での「チーム」をつくることこそ、チームみらいが目指していたものではなかったか。
デジタル民主主義にも、同じ難題がある。AIは大量の意見を集め、論点を整理できる。だが、議論に参加するのは、そもそも声を上げたい人に偏る。制度を整えても、議論好きな人々にかき消されるのが嫌で、最初から参加しない人はいる。
さらに黒岩は、意見を政策の「素材」として集めるだけでは、政治参加に必要な承認が抜け落ちると指摘した。支持者やスタッフは、政策の実現だけでなく、「この党と関わっている」「自分の働きが見られている」という感覚も求める。ところが安野は、人が承認を求めることに鈍感なのではないか。
あなたの声を聞いた。その意見はこう扱われた。政治には最適解をつくることとは別に、そう応答する役割がある。
それでも、技術にできることはある。東は終盤、すべての政治問題を技術で解決するのではなく、政治化して動かなくなった争点を分解し、「じつは技術的な問題ではないか」と問い直すことに、チームみらいの意義があるのだと語った。
最後に黒岩は、安野がつくる「目的関数」の見えていない部分を、東に指摘してほしいと頼んだ。それは世界をどのようにモデル化するかという、技術だけでは閉じない問いだからだ。
AI時代に必要なのは、強いモデルだけではない。何を入力し、誰の声が抜け落ち、誰が応答を受け取れないのかを問い続ける仕組みである。
日本がAI時代を生き残るとは、AIを使う技術と、AIに回収されない政治を、同時に発明することなのかもしれない。 (文=GPT-5.6 Pro)






